タンバ農園 ロブスタ 200g
¥2,268
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世界第2位のコーヒー生産国ベトナムを支える「ロブスタ種」
【焙煎度】
深煎り
【商品特徴】
カカオ感やビターチョコレートのような濃厚さがあり、深煎り特有の香ばしい苦みの奥から甘みがじんわり感じられます。
苦いだけでなく「甘苦い」余韻がありクリーンで嫌な雑味がなく、とろみを感じるほどのボディ感、口に含んだ瞬間に広がるオイル分と厚みのある質感が、まるで溶かしたダークチョコレートのような満足感を与えてくれます。
【生産地情報】
生産地 ザライ省 プレイク
標高 700〜800m
品種 ロブスタ
規格 スクリーンサイズ16アップ
精製 ナチュラルスロー
【ロブスタ種について】
ロブスタ種(学名:カネフォラ種ロブスタ)は、世界で生産されるコーヒー豆の約3〜4割を占める二大原種の一つです(もう一つはアラビカ種)。
病気や害虫に強く、平地でもたくましく育つことから、英語の「Robust(力強い・頑丈な)」が名前の由来となっています。
一般的に親しまれているアラビカ種に比べ、カフェイン量が約2倍と多いとも言われています。
【精製方法について】
ナチュラルスロー(スロードライ / slow drying)とは、収穫したコーヒーチェリー(果実)をそのまま乾かす「ナチュラル(乾燥式)」精製において、通常よりも倍以上の時間をかけ、陰干しなどでじっくりと乾燥させる高度な製法のことです。
通常、ナチュラル精製では天日干し(天日乾燥)で10日〜2週間ほどかけて乾燥させますが、ナチュラルスローでは20日〜30日以上の時間をかけます。
スローにすることで生まれる「3つのメリット」
1. 果実の甘みと旨味が豆の芯まで染み込む
果肉がついたままゆっくり時間をかけて乾燥させることで、果肉に含まれる糖分や果実味がじわじわと内部の種子(コーヒー豆)へ浸透し、濃厚な甘みとフルーティーな風味が生まれます。
2. 均一に乾燥し、雑味が消える
急速に乾かすと表面だけが乾いて内部に水分が残り、雑味や発酵臭の原因になります。じっくり均一に水分を抜くことで、非常にクリーンでクリアな味わいに仕上がります。
3. 劣化しにくく、品質が安定する
豆の内部まで均一に水分値が落ちるため、生豆の状態で保管した際も劣化が遅く、長期間おいしさを保つことができます。
赤土の大地に広がる農園
ベトナム中南部・ザライ省プレイク市の近郊。赤土の大地がどこまでも広がるこの場所に、タンバ農園があります。約30年前にオーナーであるクアンさんのお父さんによって設立されました。タンバ農園の広さはおよそ200ヘクタールもあり、見渡す限り続くコーヒーの木々は、整備された灌漑設備によって丁寧に管理されています。チェリーは収穫後、色づきの段階で選別されるため品質が安定しやすく、生産されるコーヒーの約半分がファインロブスタ(スペシャルティ品質のロブスタ)としてのポテンシャルを持っています。また農園はすでにレインフォレスト・アライアンス認証を取得しており、現在はオーガニック認証の取得に取り組んています。コーヒー生産で出る排水を処理するための排水処理施設の設置、またコーヒーの栽培方法も有機的で、農薬や除草剤は使用していません。農園では、シェードとして果樹も栽培され、生物多様性にも貢献しています。またコーヒーの花蜜からつくる蜂蜜も生産し、近くの市場で販売もしています。このようにタンバ農園では、大規模で安定した生産体制を持ちながら、排水処理や有機的な栽培、シェードツリーの活用などを通じて自然環境にも配慮した、持続可能なコーヒー生産が実践されています。
少数民族とともに歩む農園づくり
タンバ農園の歩みは、周辺に暮らすジャライ族という少数民族の人々とともにありました。クアンさんのお父さんが、ジャライの村の教会で数学と物理やベトナム語を教え、またその過程で彼自身もジャライの言語を学び、人々と深い友情を築きました。クアンさん一家は、農園で育てた農作物を無償で分け合ったり、積極的に雇用を行ったりと、地域とのつながりを大切にしています。また、広い農園のなかには一定区間ごとにトイレや休憩場所が整備され、従業員への教育にも力を入れています。新しく建てられた研修センターは、この地域の若いコーヒー関係者を育成するために設立されました。多くのジャライの人々はいまだに小規模農家や収穫労働者であり、暮らしも貧しく教育へのアクセスも限られています。しかしここでは、コーヒー精製や有機肥料の方法について学ぶ機会が提供される予定です。 ジャライの人々が将来的に持続可能かつ自立的に農園を管理できるようになること、またコーヒー生産の未来と次世代の生産者へサステナビリティの理念をどう引き継いでいけるか、をクアンさんは強く意識しています。コーヒーづくりだけでなく、そこで働く人たちの暮らしや環境にも目を向けること。タンバ農園のコーヒーには、そんな土地との関係性まで映し出されているように感じます。
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